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アマチュア落語家の小竜治です。
今回は、趣味で落語をやっている私が、落語をはじめてよかったことをご紹介します。
落語をやってみたい方、落語が気になってる方の参考になれば幸いです。
私が通っている落語教室を紹介した記事もあります。
よかったらお読みください。
能動的な趣味を持てた
落語をやる前の私の趣味といえば、お笑いを観たり、企画展や展覧会に行ったりと、受け身なものばかりでした。
自分からやる趣味、能動的な趣味がほしいと考えていた私にとって、落語はぴったりでした。
落語をやるだけでなく、こうして落語ブログの運営もしているのですから、能動的で生産的といえます。
とてもいい趣味を持つことができました。
もちろん、お笑いを観たり、プロレス観戦したり、アニメ鑑賞したりなど、消費的な趣味も好きです。
仕事以外の人との交流
平日は仕事と家の往復で、休日は家で疲れをとるので精一杯・・・。
そんな方も多いのではないでしょうか。
以前の私もそうでした。
それが、落語教室に通って落語をはじめることで、職場にはいないようないろんな方と出会えました。
まあ、仕事以外の人との出会いは他の趣味でも見つけることができますが、落語の場合は年齢の幅が広い気がします。
会社の上司や社長と同じぐらいの年代の人と、共通の趣味で語り合うことができるのは、刺激にもなります。
上の年代になれば、逆に若い人との交流もできるようになり、それも今後の楽しみですね。
自己紹介の場で興味を持たれやすい
「趣味で落語やってます」
と言うと、だいたい驚かれます。
そりゃそうですよね。
落語好きも少数派なのに、まして自分でやるなんて、もっと少数派ですから。
相手が興味を持って面白がってくれて、会話のネタになります。
人によっては、発表会などに来てくれたりもします。
度胸がついた(気がする)
以前の私は、エンジニアという職業柄、それほど人前でしゃべる機会がありませんでした。
落語教室に通うと、普段の稽古会では講師や他の受講生の前で落語をやり、発表会ではもっと大勢の前で落語をやることになります。
率先して人前に出るタイプではない私なので、最初のころは、めちゃくちゃ緊張してました。
それが回数を重ねていくと慣れていき、今では人前でネタをやることに、それほど緊張しなくなりました。
もちろん、初回の稽古や発表会など特別な場では緊張しますが、それはいい緊張であって、ガチガチになることはありません。
仕事でも、たまにしゃべる機会では、前より緊張しなくなったと思います。
それだけ度胸がついたということでしょうか。
テレビの取材を受けた
実は、テレビ番組の取材を受けたことがあります。
私の映像は一瞬うつっただけみたいですけどね。
- なぜ落語をはじめようと思ったのか?
- 落語をはじめてからの自分の変化は?
- 周りの反応は?
みたいなことを聞かれたと思います。
落語教室に通っていなければ、絶対に体験することはなかったでしょう。
いい思い出です。
拍手してもらえる
高座に向かって歩いてる途中、客席から拍手でむかえてもらえます。
高座に上がっておじぎすると、拍手してもらえます。
ネタをやって終わりのおじぎをすると、また拍手してもらえます。
普段の生活で、こんなに拍手してもらえることって、ないですよね。
普通にうれしいです。
笑ってもらえる
これはネタの出来にもよりますが・・・。
自分が発した言葉でドッと笑いが起きると、快感です。
私が落語を習っている立川談修師匠も、
「自分が狙ったとおりに笑いが起きることが何よりも快感で、落語を続けてる」
みたいなことをおっしゃってた気がします。
ほんと、おっしゃるとおりですね。
私も笑ってもらえることが気持ちよくて、またあの快感を味わいたくて、落語を続けてます。
着物を一人で着られる
日本人ですからね。
興味ないですか?着物。
私はもともと、和服に興味ありました。
最初は帯の締め方もわかりませんでしたが、着付け体験に行って教わり、自分でもできるようになりました。
着物姿をほめられると、洋服をほめられるよりも嬉しいですね。
女性の着物は男性より難しいですが、女性ものの着物で落語をやってる方もいますよ。
その分、着替えに時間がかかりますが、場が華やかになって素敵です。
社会人落語大会を目標にできる
ネタを覚えて発表会に出るだけでも十分ですが、さらに上を目指したい方は、大会に出てもいいでしょう。
社会人落語家のための大会は、大阪と千葉で行われています。
大阪の大会のほうが、歴史もあるし有名ですね。
私は一度、大阪まで旅行がてら見学に行ったことがありますが、まだ出場経験はありません。
落語教室には出場してる方が何人もいます。
大会で決勝に残ることを目指して修行に励むのもいいですね。
私もいずれチャレンジしたい。
まとめ
以上、私が落語をはじめてよかったことを書きました。
先にも書きましたが、私は落語をはじめるまでは、受動的で消費するだけの趣味しかありませんでした。
それが落語教室に通って落語をはじめたことで、趣味の時間が能動的で生産的なものになりました。
参考にしていただけると嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。